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FX入門〜初心者におすすめ!チャートには行動心理と経済動向が反映!

FX入門〜初心者注目!チャートには人間の行動心理と実体経済の動向が現れる

 

前回までの資産運用・分散投資としてのおすすめFX始め方・やり方講義ではトレードをする際に注意すべきポイントについて書いてきましたが、今回からはいよいよFXにおいてのチャートの見方について解説していきます。

 

ところで、「 FX入門〜初心者おすすめ!ラインチャート、バーチャート、ローソク足の比較」では「FXのチャートとは、相場の動きをグラフ化したものだ」と解説しました。では、FXにおけるチャートというのはただのグラフなのでしょうか。私は、そうは思っていません。チャートには、行動心理学と実体経済の動向が現れると考えています。

 

まず、「人間の心理・行動」を表す行動心理学がなぜFXではチャートに反映されるかについて、説明します。

 

為替(FX)チャートを見て売買しているのが人間なので行動心理が反映される!

 

「心理」や「行動」とは、いうなれば、人間の営みそのものです。なぜそれが、単に為替(FX)相場の動きを示した「チャート」に現れるのでしょうか。それは、チャートを見ているのが、そしてそれを通じて売買しているのが、紛れもなく生きている「人間」だからです。

 

トレードを行う投資家ひとりひとりが、チャートを見ながら、「ここで買おう」「ここで売ろう」「ここはちょっと待ったほうが良さそうだ」などと、あれこれ考えるわけです。そして、その考えが実際の行動となり、行動の結果がチャートに影響を与えていきます。

 

つまり、FXにおいてのチャートは、人間が考え、動いた結果の積み重ねなのです。そこには、人の意思や行動が値動きという形で入り込んでいます

 

心理学では、「人間は特定の条件のもとで似たような行動パターンをとる」というのが通説です。チャートが人の心理を反映するものである以上、そこにも一定の条件が見られます。これが典型的なパターンにつながっていくのです。

 

FX入門〜初心者注目!実体経済とは現実生活の中で感じる景気の良し悪しで経済指標から把握できる!

 

次に、「実体経済の動向」について説明します。そもそも“実体経済”とは何でしょうか?

 

みなさんは、日々の生活のなかで、景気が悪くなった・良くなったということを、感覚的に感じると思います。簡単に言えば、このように、現実生活の中で感じる景気の良し悪しを実体経済といいます。

 

ただし、この良し悪しの実感はあくまでも個人的な感覚にすぎず、人によってばらつきが生じます。そこで、経済状況を誰もが同じに把握できるように、公的機関・民間機関が様々な統計を共通の基準として発表しています。

 

この基準が、第5章で解説した「経済指標」と呼ばれるものです。こうした経済指標を見れば、FX入門〜初心者の方でも実体経済の動向を正しくつかむことができるのです。

 

FX入門〜初心者でも政策金利から実体経済の動向が把握できる!

 

また、実体経済の動向は「金利」からも見ることができます。ここでいう金利とは、預金などの利息ではなく、各国の中央銀行が決定する政策金利のことです。

 

中央銀行は「私たちの国の金利を〇〇%にします」と宣言しますが、それだけで金利が変わるわけではありません。宣言した数字になるように、中央銀行は金融市場を通じて調整していくのです。景気が良くなれば経済を引き締めるために金利を上げ、悪くなれば活動がより円滑になるように下げる……。

 

本章の本筋とは離れるので詳しい説明は省略しますが、金利は経済動向を敏感に反映します。したがって、金利を見ることは実体経済を知ることだといっても、過言ではないのです。そして、政策金利は入門〜初心者であっても簡単に調べることができます。

 

FX入門〜初心者注目!為替チャートと金利や経済指標には関連性が見られる!

 

もちろん為替(FX)チャートには、「金利が上がった」「経済指標が悪かった」ということは、書かれていません。しかし、詳しく検証して見ると、金利が上りそうなときには徐々に自国通貨高になっていたり、経済指標が悪いと自国通貨安になったりと、関連性が見られるのです。

 

図5 金利とチャートとの関連性
図5 金利とチャートとの関連性

 

ひとつ、例を挙げましょう。上図は、ユーロ/ドルのチャートにユーロの金融政策を決定しているECBが金融政策を変更したタイミングを加えたものです。これを見ると、利上げや利下げと相場の値動きが連動しているのが読み取れます。

 

図5について少し解説しましょう。7月3日に利上げが行われてしばらくすると経済が停滞してきたので、そろそろ利下げが行われるのではと、為替(FX)相場で噂となりました。すると、ユーロ/ドルが下落していったのです。

 

そのまま継続的に下げたわけですが、12月4日の利下げ後には、そろそろ利下げが休止されそうだと話題となり、ユーロが大きく買われたのです。

 

このように、FXにおいてのチャートには、実体経済の動向が強く反映されるのです。

 

入門〜初心者の方も、チャートと「人間の心理・行動」と「実体経済の動向」との関係については、おわかりいただけたでしょうか。

 

8章から最終章まではファンダメンタルズは無視して行動心理学のみを解説!

 

本章から最終章までは、FXにおいてのチャートを読み解く力を徹底して身につけるというコンセプトのため、あえて実体経済を表す指標(ファンダメンタルズ)は無視し、「人間の心理・行動」面、つまり行動心理学のみを考えて解説をしていきます。

 

なかには、実体経済の動向を把握したほうが理解しやすいケースもあるかもしれません。しかし、あえて除外することで、特に入門〜初心者の方にFXにおけるチャート分析力を強化していただきたいのです。

 

次回の記事以降チャートを見るときは、その裏側にある「人間の心理・行動面」を、強く意識してみてください。

 

「なぜここで値が押し戻されたのか?」、「なぜここで値が急に上がった(下がった)のか?」、「なぜここでもみ合って、ここではもみ合いにならなかったのか?」

 

このように、FXにおいてはいろいろと考えながら、チャートを見てみましょう!

 

はじめのうちは、理解できないことがあるかもしれません。しかし、じっくりと向き合い、自分なりに仮説を立てて考えていくことで、その動きが感覚として理解できるようになります

 

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