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FX入門〜初心者の通貨ペア別分散投資には相関関数が、勝利には運が必須!

FX入門〜初心者必見!FXでの通貨ペア別分散投資には相関関数が必須!

 

FX入門者から初心者脱却を目指す方向けの、資産運用・分散投資としてのおすすめ始め方・やり方第6章の「今井流FX常勝売買手法初級」の第4回目は前回の時間軸による分散投資スワップトレード活用法に続き、投資先通貨の分散による解説から始まります。その後には運の話が続きます。

 

図7 通貨ペア毎の相関関数
図7 通貨ペア毎の相関関数

 

FX入門〜初心者は低金利時代のスワップトレードはトルコリラや南アランド、円高水準でエントリー」で触れましたが、FXにおける「投資先分散」とは、値動きの違う複数の通貨ペアに投資する手法です。効果的に運用するためには、通貨の投資関数を考慮して行動をする必要があります。

 

図7にありますように、たとえば、豪ドル円とニュージーランド・ドル円の組み合わせのように、相関関数が0.95と「1」に近い強度の正相関であれば、同時に買いポジションを持っていても、ほとんどリスク分散とはなりません。ひとつの通貨ペアを買い、もうひとつを売れば、評価損、評価益が相殺されることとなり、収益性が低すぎて、あまり意味がありません。

 

また、ドル円を1ドル=110円で7万通貨買い、同時にユーロ円を1ユーロ=130円で7万通貨売り持ちにした場合、ユーロドルを1ユーロ=1.1818ドル(130円➗110円)で7万通貨売り持ちしたこととほぼ等しくなります。これでは、証拠金だけ余計にかかり、やはり意味がありません。

 

さらに、通貨ペアによって流動性が一定ではないため、その流動性も考慮することが大事です。流動性が少ないマイナーな通貨に投資する場合は、その通貨の取引量が多い時間帯だけに限定して取引をするといいでしょう。たとえば、香港ドルやシンガポール・ドルであれば、アジア市場の時間帯に限定するということです。

 

FX入門者や初心者にとっての通貨分散のポイントは、よく熟知したメジャー通貨からなる2~3の通貨ペアに集中することです。いくら分散投資がいいといっても、保有する通貨ペアが多くなってしまうと、どうしても目が行き届かなくなります。為替(FX)相場が変動するなか、新規注文や利食いに集中できるよう、あまりに多くの通貨ペアに分散するのは避けたほうがよいでしょう。

 

FX入門者や初心者が儲けるには運が必要!

 

FXに限った話ではありませんが、トレードで成功するためには「運」も必要になってきます。したがって、いかに運を逃さないかということも考える必要があるでしょう。こんな言葉があります。「逆境に強い人間はいるけれども、順境に強い人間は本当に少ない」。人は得てして、調子の良いときほど危ないことをしでかすものなのです、調子に乗るからです。むしろ調子の悪いときのほうが慎重になり、リスクをおかさず、基本に立ち戻って余計なことを考えないので、かえっていいぐらいです。

 

序章で、ツキがないときにはひたすら我慢をするべきだと論じましたが、運を逃してはいけないということに通じるものがあります。たとえば、調子が悪いときにキレてしまう方がいます。負けが込めば込むほど、倍々ゲームでポジションを大きくしていくようなタイプです。これは、最悪であることは言うまでもなく、運を取り戻すどころか、どんどん深みにはまってしまいます。

 

FX入門者や初心者の方には特に気をつけて頂きたいのですが、FXなどの勝負事においては、負け始めて運がないと思ったときは、とにかくポジションを小さくして、調子が良くなるのを待つことが大切です。

 

一方、調子がよいからといってポジションを大きく増やすのも、考えものです。FXに限らず、トレードで運を逃さないようにするためには、調子に乗らないことも大切だからです。勝負に勝っているときは利益が出ているので、どんどんポジションのボリュームを増やしてしまいがちです。そうなると、そのうち金勘定を始めるようになります。これがまた不思議なのですが、その途端、運は逃げていってしまうのです。

 

私の経験から申し上げますと、為替(FX)取引では、利が乗ってきたときに電卓をたたくと、まず失敗します。最初のうちは為替レートだけを見て判断しているのですが、調子に乗って大きな金額のポジションを持つようになると、「これで1円円高になれば50万円利益が出る」などと、考えるようになります。「お金」と言う感覚を持つと、もうダメなのです。

 

たとえば、証拠金500万円で市場にエントリーしていたとしましょう。その後、どんどん利益が重なり、1000万円になりました。この時点で、証拠金が500万円に戻ってしまったら潔く撤退しようと決めたと仮定しましょう。証拠金がその後1000万円から500万円に減ったとしても、そこできっぱりと止めれば、予定どおりのはずです。ところが、金勘定を始めた途端、500万円の損失では止められなくなってしまうのです。ここが人間の弱さです。証拠金がなくなるまでポジションを持ち続け、最終的にはゼロになってしまいます。FXでは、利益を上げるだけでなく、それを守りつつ殖やしていくというのは非常に難しいことなのです。

 

とくに、これまで成功経験が続いてきて失敗の経験が少ない人ほど、この罠にはまりやすい傾向があります。下手に最初から成功してしまうと、失敗の経験値が低く、つい調子に乗って、大失敗をする羽目に陥ってしまいます。

 

FX入門者や初心者の方はとにかく運をコントロールする、そして運を逃さないようにするためには金勘定をしないことです。そのためには、調子が良いときに勢いに乗って大きなポジションを持たないようにすることです。そして、逆境のときにはキレることなく、ひたすら運が向いてくるのを待つのです。

 

こうしたルールをきちんと実践すれば、FX入門者や初心者でも、運をコントロールすることは十分に可能なのです。

 

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